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Catechism

新使徒教会が考える故人のための救いを支える柱は、三本あります。一本目は、「神様は何を望んでおられるのか」という問いに対する答えです。聖書には、これについて非常に詳しく書かれています。つまり「すべての人が救われる」ということです。

神様によるの普遍的な救いの御意志:神学者は、神様の救いをすべての人に与えようとする、愛から生まれた神様の御旨をこう表現します。このように、テモテへの第一の手紙は、「すべての人が救われることを望んでおられる」という神様の御旨を最も明確に証言しています。しかし、このような神様のお考えを包括的に表現している聖書の箇所は、決してこれだけではありません。 

地上のすべての民族のために 

旧約聖書では、虹で結ばれたノアとの契約は「地上のすべての人間」に適用されることになっています。そして、アブラハムとの契約では、その子孫を通じて「地上のすべての国民が祝福される」ことが約束されてます。 

預言者たちが描く未来は、決してイスラエルの人々に限定されたものではありません。例えばイザヤ書には「神がすべての民のために肥えた宴を開く」と書かれています。さらにエレミヤ書には「地の果てから諸国民が神のところに来るだろう」と書かれています。 

そして詩編は「神が終末の王であり、すべての人々を裁かれる」ことを示唆しています。例えば96編は「全地よ、主に向かって歌え」で始まり、98編は「主は来られる、地を裁くために。/主は義によって世界を裁き/もろもろの民を公平に裁かれる」という言葉で締めくくられています。 

一軒家か全世界か 

神様による救いの普遍的ご意志は、一見すると、神様の擬人化に限られているように思われます。「私はイスラエルの家の失われた羊にだけ遣わされた」とイエス様は言われました。しかし、たとえ話や奇跡は、すでにその先を指し示しているのです。 

例えば、イエス様は、カファルナウムの百人隊長の僕(しもべ)を癒された時、「東から西から大勢の人が来て、天の国でアブラハム、イサク、ヤコブと一緒に宴会の席に着く」と預言されました。 

そして、弟子たちが畑の雑草のたとえを解釈しようとすると、イエスは「畑は世界である」と説明します ― 地中海の東の端にある小さな土地だけではありません。 

万人の救世主 

イースターの後、先ほど獲得した救いが誰に向けられているのかがようやく明らかになりました。イエス様は、使徒たちに与えられた普遍的な使命、すなわち「すべての国民」を教え、「すべての被造物に」福音を宣べ伝え、「地の果てまで」キリストの証人となることで、このことを明確にしているのです。 

そして、新約聖書の諸書簡は、「生ける神はすべての人々の救い主である」、宣言しています。つまり「すべての人のために身代金としてご自身をお捨てになったキリスト・イエス」というお方です。なぜなら、彼は「すべての人のために死なれた」、それも罪の赦しのために、「私たちだけのためではなく、全世界の罪のために」死なれたのです。 

すべての国境を越えて 

神様による普遍的な救いの御意志は、地理的な境界だけでなく、文化、地位、性別など、あらゆる境界を超越している。「ここにはユダヤ人もギリシャ人もなく、奴隷も自由人もなく、男も女もない。あなたがたはみなキリスト・イエスにおいて一つです」と、使徒パウロは宣言しているのです。 

では、死は神の御旨の限界を決めるのでしょうか。ローマの信徒への手紙には、「キリストが死んで再び生き返り、死者と生者の両方の上に立つ主となられたのは、このためである」と書かれています。 

新使徒教会にとって、これは明確なことです。 

  • 神様の救いの御意志は、いつの時代もすべての人のためにある(教理要綱4.4)。 
  • イエス・キリストによって、生きている人も死んでいる人も、すべての人が救われるようになったのです(教理要綱4.4.2)。 
  • キリストの福音は、生きている者死んだ者のどちらにも等しく適用されます(教理要綱9.6.3)。 
  • 使徒は生者と死者双方に、福音を宣べ伝え、罪を赦し、秘跡を授けるというイエスから頂いた使命を果たします(教理要綱9.6.3)。 

故人のためのサクラメント?これは、神様による普遍的な救いの意志と矛盾するものではありません。また、イエス様の働きについてはどうでしょうか。その答えは、事実上論争になっているが、共通の確信に向かっています。これについては、次回のこのシリーズのテーマとします。 

2022年5月10日nac.todayより) 

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