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Catechism

前回発行された教会季刊誌「コミュニティ」(国際版)で、性の平等性に関する教区使徒会議での到達点を報告しました〔日本語版「コミュニティ」では2021年第9号に掲載されています〕。最近発行された「コミュニティ」ではその第二部として、「神のかたちに人は造られた」とはどのような意味なのかを検証しています〔この記事の日本語版は2021年第11号に掲載予定〕。

最近発行された国際版「コミュニティ」の「教義」に関する記事の中で、男性も女性も等しく神のかたちに創造されたという事実を検証しています。まず、教義の最初の部分を簡単に要約した後、少し話を変えて、罪を犯したことによる責めは女性だけではなく、両者が罪の罰を受けたように、男女双方にあるということを示しています。

完全な神のかたち

人間が神のかたちに造られても、神に関するあらゆることを、人間から導き出せるわけではありません。神と人間の間には、質的な違いが無限にあります。しかし、完全な神のかたちを持つお方がいます。イエス・キリストです。キリストは、神のかたちを実現するための基準となる人物です。

ローマの信徒への手紙5章12~15節では、イエス・キリストを、最初の人間であるアダムと対比させています。アダムは罪、罰、死を表し、イエスは正義、恵み、愛を表しています。

イエスが死から復活したように、人間も、アダムのような滅びが必然ではなくなりました。キリストに属するすべての人は、キリストのように復活の体を得て、神との完全な交わりを得ることができます。

歴史に見る神のかたち

歴史の中で、人間は程度の差こそあれ、神のかたちを実現することができます。

  • 先史時代の人間は、神による完全な被造物の一部であり、したがって、その原形においては、神の真の姿であり、損なわれていない姿でした。
  • 堕罪の後は、完全な神のかたちとして存在することはできなくなりました。罪によって人間は不完全なものとなりました。
  • 信徒はより一層イエス様のかたちになるよう努力します。将来、新しい創造物という復活の体によって、神のかたちが完全に実現します。ちなみに、生物学的な性別はもはや役割を果たしません(マコ12:25参照)。

会衆に見る神のかたち

神は単独ではなく、三者の位格で成っておられます。父、御子、聖霊です。このかたちは人間にも反映されています。

  • 神は、言語を通して現実を創造し、言語を通して被造物に語りかけるという点で、意思疎通を図る神です。神が人間に「あなた」と声をおかけになると、声をかけられた人間は「私」になります。
  • 人間は、人間同士が交わりを持つよう造られています。神は人間のために「ふさわしい助け手」(創2:18)をお造りになりましたが、女性が男性から仕事を奪うことを意味するわけではありません。人間は性別に関係なく、相手がいて初めて自分でいられるということです。
  • 人間に資するこの交わりというものは、人間社会全般に適用されます。だからこそ、出会いと意思疎通を特徴とする提携関係、家族、一族、部族、民族、社会が形成されるのです。

支配に見る神のかたち

女性も男性も、神から感情的・知的能力を与えられており、それによって被造物を支配し、神を代表するという、神からいただいている使命を果たすことができます。しかし、教理要綱によれば、この統治は恣意的なものであってはいけません(3.3.2)。

女性も男性も、地上を支配するという同じ使命を担っています。被造物は、共に、そして連帯してこそ、保存され、形成されます。

この保存と形成は、結婚と家庭生活という小規模でも、女性男性が国家、教会、社会で責任を負うという大規模でも生じることです。被造物の保護と適正化という使命と、隣人を愛するという戒めの一環として、女性と男性が被造物に対して等しく責任を負うことになっています。

(10月5日nac.todayより)

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