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Catechism

聞いて真似をするよりも、理解する方が良い。― これは、パウロがローマの信徒たちに伝えたことです。彼は、「善にはさとく、悪には疎(うと)くなりなさい」と忠告しました。このことが現代の私たちにとってどのような意味を持つかを、主使徒が解説しています。

2022年9月25日、ギニアビサウのサンタ・ルジアで、ジャン=ルーク・シュナイダー主使徒が礼拝を執り行いました。聖句にはローマ人への手紙16章19節を引用しました。「あなたがたの従順は皆に知られています。だから、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私はあなたがたが善にはさとく、悪には疎くあることを望みます。」

こんにちでも、キリスト者の従順さは目で見ることができます。「私たちは祈り、歌い、供え物を献げ、キリスト者らしくふるまいます。しかし、聖霊は私たちに、「たぶん、それでは不十分だろう。もう少し頑張ってほしい」と教えておられます。そして、善についてはさとく、つまり賢くあるべきなのです。

さらに一歩先へ

賢いということは、誰かが見ているときだけ従順であるということではありません。誰が見ていようといまいと、戒めを守り、従順であることです。また、罰を恐れて神の御心を行うだけではないことでもあります。神様の御心を行うのは、強制されるからではなく、神様を確信し、信頼しているからです

賢さは、感謝と密接に関係しています。賢い人は「イエス・キリストがすべてを与えてくださったことを知っています、イエス・キリストが自分のためにご自分の命を与えてくださったことを知っています。罪を赦してくださったことを知っています。神様の御国に入れるように選んでくださったことを知っています。永遠の命を与えてくださることを知っています。イエス・キリストの栄光を分かち合える可能性を与えてくださったことを知っています。私たちは感謝するからこそ、キリストに従うのです。

賢さは謙虚さとも関係しています。というのは賢い人は、

  • 神様がなさっていることをいつも理解できるわけでないことをわきまえているからです。謙虚であるとは、たとえ神様のことを理解できなくても、神様を信頼することです。
  • 神様を誘惑しないからです。私たちは神様に、「天の父なる神様、実は、これこれをやっていただきたいのです。お願いします」と申し上げることはできます。しかしその際に、常に一言こう付け加えましょう。「私の意志ではなく、お父様の御旨が成されますように。」
  • 自分が恵みに依存していることを知っているからです。賢い人は、「神様が私に望んでおられることをすべて行うことはできないだろう。私は恵みを必要としているのだ」と自覚できるだけの謙虚さを持ち合わせているのです。
  • 物事を裁かないからです。賢明になるとは、私たちが皆罪人であるという自覚をすることです。たとえ私たちが従順であっても、隣人より優れているわけではありません。そして、私たちは罪人を罰するために遣わされたのではないのです。

優先順位を決める

「さとくある」とは、何が大切かを知ることでもあります。賢い人は、神様をどの程度愛しているかが隣人への愛によって判断できることを知っています。つまり、神様と隣人を本当に愛している人が、賢い人なのです。

妥協しない

そして、悪に関して疎くあるためには、聖句に書かれているように、悪に対していかなる妥協もしてはいけません。本当に、私たちは決断しなければなりません。悪を捨て、何が起ころうとも、従順と愛の道を歩むのです。悪に関して疎くあるためには、神様に耳を傾けなければなりません。全能の神様、真(まこと)の神様は、「これは間違っている」と教えてくださいます。そして、神を信頼し、それを行わないのです。悪は、私たち自身の心の中にもあります。そのことを自覚する必要があります。私たちは自分の考えや発言を自制し、善を行い、悪を行わないようにしましょう。

私たちは従順でありたいと思いますが、それだけでは十分ではありません。悪に妥協しないようにしましょう。私たちは自分の弱さを自覚してますし、隣人を傷つけたくありませんから、とても注意深く行動します。そうすれば、神様は私たちを助け、恵みを与えてくださるのです。

原著:Katrin Löwen
写真:Dimitrios Diniz
https://nac.today/en/158033/1116228
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