2024年5月1日 0:00:00 JST

礼拝とは、神様との対話です。この対話が可能なのは、神様が人間に、他のすべての生き物に無い能力を与えたからにほかなりません。

 

神様のところに集まるごとに、まず神様に語りかけます。つまり賛美し、崇(あが)め、私たちのためにしてくださったすべてのことに感謝し、それからお願いを献げるのです。

 

私たちは神様に、自分が何を必要としているかを伝えます。願っていることや望んでいることを申し上げます。そして自分が神様に信頼を置いていることを伝えます。「あなたは私たちをご存じです。私たちの神であり、父です。どうか必要なものを与えてください。」私たちは他の人たちのためにも祈ります。この点についても私たちは神にこう申し上げます。「あなたを信頼します。あなたは私たち以上に隣人を愛しておられます。隣人の世話してくださるということを、知っています。」

 

以上のようなことを、私たちは一同に集まり、神様に申し上げます。そして神様に語りかけていただきます。

 

というのは、神様が私たちに与えようとするものはすべて、何よりもまず御言葉を通して与えられるということを、私たちは知っているからです。神様は御言葉によって天と地を創造され、御言葉によって人間を創造されました。ですから人間と言葉を交わすことが可能だったのです。

 

神様が木や動物に話しかけず、人に話しかけるのは、御言葉を聞いてそれを理解する能力を、人にお与えになったからなのです。

 

主使徒の礼拝より

Food for thought: New Apostolic Church International

 

←ホーム