信仰のある人々のために信仰によって書かれました ― 新使徒教会教理要綱は、私たちの信仰告白に基づく、教義上の参考書です。その内容はこんにちまでの教会の教義の規範であり、最も体系的にまとめられたものとなっています。

教義に関する参考書

教理要綱は、旧約聖書と新約聖書の主要な記述の大まかな流れ、すべてのキリスト教徒が共通に信を置く基本的事項、そして新使徒教会の信仰の具体的な特徴が収められています。

新使徒教会教理要綱は、一人ひとりの知識を深め、信仰生活の指針を示し、他の教派との対話を支援する役割を担っています。あらゆる解釈の違いはあっても、新使徒教会は他の教会とその教義声明に対して大きな敬意を払っています。

教理問答集

さらに問答形式による教理要綱があります。この形式の教理要綱である「教理問答集」は、内容をより凝縮し、神学用語も少なく、分かりやすい表現となっています。750の問いと答えに分かれているため、特定の事柄を直接参照することができます。