31. 7月 2026

象徴としての神殿からキリストの教会へ——神様の臨在、使徒、一致がその特徴であり、今月八月に行われる礼拝の趣旨です。

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八月に行われる主日礼拝の説教には、二つのテーマがあります。三週目までの説教の主題は、キリストの教会です。四、五週目の説教では、十戒のうち、二つの戒めについて考えます。


ご自分の教会をお治めになるキリスト


第一主日礼拝では、教会の聖性を考えます。旧約の時代、神殿は神様の臨在を示すものでした。そしてキリスト教においては伝統的に、キリストの教会における見えない部分の象徴です。この教会は、そこで働く人間が造ったものではなく、キリストの働きです。人となられたイエス・キリストと、キリストの犠牲、キリストの復活という土台の上に築かれています。


キリストはこんにちに至るまで、使徒を通して、ご自身の教会で、見える形で、すなわち福音を宣べ伝え、サクラメントを執り行い、キリスト再臨に信徒を備えることを通して、絶えず働いておられます。教会におけるこの見える部分には短所もあるものの、イエス様から出るあらゆる善と、教会で人々が行うあらゆる善を見過ごしてはいけません。


キリストの大使である使徒


第二主日礼拝では、教会の使徒性を考えます。使徒性は、キリストの教会であることを示す特徴の一つです。イエス様は、この世に福音を広め、全人類がその福音に迎えるようにするために、最初の使徒をお遣わしになりました。この指名は、こんにちまで続いています。


こんにち遣わされている使徒による働きは、イエス様の福音を忠実に宣べ伝え、神様と和解させ、生者にも死者にもサクラメントを適正に執り行うことを、その特徴としています。説教はキリストの再臨にも焦点を合わせたものとなります。イエス様やその使徒たちに従う人には使命が与えられています。それは、周囲の人がキリストに近づけるように支援することです。


一つになることは、最重要事項


八月第三主日礼拝では、キリストの教会が持つもう一つの特徴について考えます。それは一つであることです。一つになることが求められています。イエス様は十字架に架かる前、執り成しの祈りにおいて、弟子たちの他、弟子が教えたことによってご自分を信じるようなるすべての人々のためにも祈られました。一つになることは、重要だったのです。


日常生活でも、会衆の中でも、キリストの見えない教会全体でも、イエス様を信じるすべての人々が一つになることは、必須事項です。一つであることによって、この世に対する証しとなり、キリストの教会が一つであるという特徴を示すことになります。同時に、一つであることは、神様からの賜物であり、これを守り育んでいかなくてはなりません。


イエスと愛と思いやりを模範に


八月第四主日礼拝では、第四の戒め「あなたの父母を敬え」を考えます。この戒めは、私たちの両親に、尊敬、恩義、感謝の念をもって接することを求めています。ただし両親が不正なことを要求している場合は、神様の御旨が優先されます。


イエス様は私たちの模範です。お互いに愛し、責任をもち、思いやることの大切さを説いておられます。例えば、十字架に架かっている時、ご自分の母親の世話をヨハネに託されました。両親にも、自分の子どもを、神様の御心に適う形で扱う義務があります。そうすることによって、はじめて子どもたちも第四の戒めを本気で守ることができます。


命を守り、育み、成長させる


八月最後の礼拝では、命の保護について考えます。第五の戒め「殺してはならない」を基本とします。命の創造者は神様ですから、命の始まりと終わりをお決めになる権利は、神様にしかありません。実際の行為だけでなく、怒りや憎悪といった内面の態度も暴力の根源ですから、この戒めに違反することになります。


ですから、使命は、命を守り、命が栄えるようにすることです。物理的及び心理的暴力に対して毅然とした態度をとり、命を尊ぶキリストの証人となることでもあります。


 Sophie Berg(翻訳:日本新使徒教会)

nac.today: New Apostolic Church International

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