12.1.10 閉会の祝祷

礼拝の終了時、三位一体の神による祝福が出席者全員に施与される。三位一体の神によって行われる開会の宣言と同様に「閉会の祝祷」も、礼拝行事全体にわたる枠組みの一つである。また閉会の祝祷によって、すべてが三位一体から出て三位一体の神を中心にしていることがわかる。会衆に向けて宣言される閉会の祝祷は、コリントの信徒への手紙二13章13節の言葉によるものである。

「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にあるように。」