12.2.3.1 結婚の祝福

一般的に教会で行う結婚の祝福は礼拝中に行われる。結婚の祝福に先立ち、二人に対して祝福された結婚生活を送るための教えを受ける。司式者は、神の祝福の下で、どんな環境にあっても互いに忠実に向き合って愛し合いつつ共に人生を歩むつもりがあるかどうかを尋ねる。二人はこの問いかけに「はい」と答え、神と会衆の前に約束する。この約束を守るために、二人は三位一体による祝福を受ける。


神を愛し互いに愛し合うことは、結婚を破綻させずに祝福を守り抜き、調和をもって人生を歩む力を見出し、神の助けを受けて困難な状況を克服するための重要条件である。夫婦となった新使徒教会員にとってもう一つ重要な務めがある。それは、互いに支え合いながら信仰の目標に到達することである。