4.2 堕罪

罪に関する教義や、人類が罪の贖いを必要としていることを説く教義は、聖書で述べている堕罪までの過程に基づいている (3.3.3→も参照) 「主なる神は人に命じて言われた。『園のすべての木から取って食べなさい。ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。』」(創2:16-17)。 ― 「女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた」(創3:6)。