7.6.3 使徒の自己像

使徒はイエス・キリストから職務や委託を受け、御旨の通りに働き、御子に完全に依存している。使徒はイエスの模範通り、すべての人たちの僕 (しもべ) である(ヨハ13:15)。会衆の信仰の支配者ではなく、会衆を喜ばせる協力者である(二コリ1:24)。つまり、使徒の活動を通して、信徒が基本的に神に喜びと感謝が示せるような姿勢を身につけるということである。そのために、必要ならば説諭や命令を行うこともある(ヤコ1:21)。

 

使徒は自らが教会において模範として奉仕しなければならないという思いを持って、率先してキリストに従うのである(一コリ11:1)。