12.2.2 堅信礼

堅信礼(ラテン語confirmatio「補強」「確認」)とは、幼少時に洗礼と御霊の証印を受けた青年新使徒教会員が、それまで自分に代わって両親が果たしてきた義務を、自らが果たすにあたって受ける祝福行為である。堅信礼を受けたキリスト教徒は、この日を境に霊的な意味で成年となり、実行している一つ一つの作為不作為に対して、神の御前で全面的責任を負うことになる。そして神に忠実であることを約束し、新使徒教会の信仰を公(おおやけ)の場で言い広めるのである。