12.2.2.1 堅信礼を受ける年齢と条件

堅信礼の適年齢は様々である。宗教的成長度や人生における段階によるが、一般的には見通しをもって行動し責任をもって信仰生活の送れる思春期である。

思春期までの段階で、家庭、礼拝、宗教教育を通して、信仰面での養育を受ける。さらに ― 教会における宗教教育の仕上げとして ― 堅信礼準備教育を通して堅信礼に向けた準備を受けることにより、

  • 信仰の持つ価値の高さに感謝を深めること
  • 教義の根本原理、特に新使徒信条の習得
  • 福音に適(かな)う生き方ができるための熱心な努力
  • 信仰の目標であるキリスト再臨に照準を合わせた生き方の実践

を行う。

 

礼拝及び堅信礼準備教育への出席が、堅信礼を受けるための前提条件である。