8.2.10 交わりの食事としての聖餐

聖餐が交わりの食事であることについては、以下のように三つの意味がある。

  • 一つ目として、人となられ栄光に満ちた神の御子が、聖餐を執 (と) り行う中で、御自分の使徒たちと共に交わりを持たれる。
  • 二つ目として、聖餐を執り行う中で、復活された御子が、ふさわしい姿勢で主の晩餐に与 (あずか) る者たちと交わりを持たれる。
  • 三つ目として、礼拝のために集まった会衆が、聖餐の中で互いに交わりを持つ。