8.2.22 他教派の聖餐について

聖餐においては、権限を有する使徒職の働きによって、イエスの体と血がパンとぶどう酒に合わさって一つになる。他教派で執行する場合も、聖餐のパンとぶどう酒は重要である。その教派でもイエス・キリストの死と復活は信仰と感謝をもって記念する。


新使徒教会員が心に留めておくべきことは、他教派の教会で定期的に聖餐を受けることは、原則的にその教派の教義を告白していることになるということである。

まとめ

新使徒教会で受洗した者、受洗の承認を受けた者、御霊の証印を受けた者は、皆定期的に聖餐に与 (あずか) る資格がある。聖餐を受けるためには水のバプテスマを受けていることが不可欠要件である。適切な方法で受洗したキリスト教徒であれば、ゲストとして聖餐を受けることが認められる。 (8.2.21→)

 

新使徒教会を脱会したり除名されたりした場合、聖餐に与る権利を失う。(8.2.21→)

 

他教派で執 (と) り行われる聖餐もパンとぶどう酒は重要である。その教派でも、信仰と感謝をもってイエス・キリストの死と復活を記念する。 (8.2.21→)