12.2.3.3 婚約の祝福

婚約は結婚を真剣に約束することである。婚約の祝福は礼拝に施与できることが望ましい。婚約した二人によって、神に喜ばれる方法で結婚に向けた準備をする意志表明が会衆の前で公に宣言される。これに対して二人は神の祝福を受ける。

まとめ

信徒の生活上における特定の出来事や行事に対して、教会では特別な祝福を施与する。 (12.2→)

 

出産前の祝福は、人に対して神が初めて見える形で施与されるものである。この祝福は母子双方に益(えき)に寄与するものである。 (12.2.1→)

 

堅信礼では、若いキリスト教徒が神への忠実を誓約し、新使徒教会の信仰を公に告白する。堅信の宣誓は神と会衆の前で行われる。そこで堅信礼志願者が自ら立てた誓いを守る際に、堅信の祝福が共に働き、力となってくれる。 (12.2.2→; 12.2.2.2→)

 

結婚を希望する二人が神と会衆の前に、互いに忠実になって助け合うことと、愛によって人生を共に歩むことを誓う。それに対して二人は結婚の祝福を受ける。求めに応じて、特定の結婚記念の年に新たな祝福を受けることができる。(12.2.3→12.2.3.1→12.2.3.2→)