13.3.5 子の責任

子にも親への責任があることは、十戒中の第四の戒めに基づいている (5.3.5→参照) 。つまり、子は親にしかるべき敬意を示さねばならない。具体的には親に感謝し、親を愛し、親を信頼し、親に従うということである。親から独り立ちした後も、愛と献身の姿勢で接するべきである。


家族に子供が何人かいる場合は、皆が兄弟愛をもって接し合うことで家族内の和を維持すべきである。

まとめ

子供は神の賜物であるから、親は自分の子供や社会、そして何よりも神への重い責任を担(にな)っている。(13.3.4→)

 

親には、信仰に忠実で神を畏(おそ)れる子供に育てる義務がある。 (13.3.4→)

 

子供が親に果たすべき義務は十戒の第四の戒めに基づくものである。 (13.3.5→)