8.2.21 聖餐を受ける資格

新使徒教会での受洗者、新使徒教会以外で受洗しそれを有効と認められた者、御霊の証印を受けた者は皆、定期的に聖餐を受ける資格を有する。この者たちは新使徒信条 (2.4→参照) の内容を告白する。


聖餐を受けるためには、洗礼を受けていることが絶対要件である。受洗者だけが聖餐を受けられることは、当然である。


通常、聖餐を受けるのは新使徒教会員だけであるが、他教派のキリスト教徒でも、適切に受洗していれば (8.1.4→参照) 、ゲストとして聖餐に与 (あずか) ることは可能である。このような者に対しては、聖餐が、死なれ、死から復活され、まだおいでになる神の御子を告白する食事であることを、明確にすべきである。


新使徒教会を脱会したり除名されたりした場合、聖餐への参加資格も停止する。しかし再加入、つまり再度新使徒教会員となった場合、聖餐への参加資格は復帰する。